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仏像 30選 -4- (16〜20)

16.十一面観音立像 (奈良・海龍王寺)
画像準備中

[木造・鎌倉時代・重文]

鎌倉時代の華麗な彩色と、豪華な装飾をまとったきれいな作品です。

17.文殊菩薩騎獅像 (奈良・般若寺)
画像準備中

[木造・鎌倉時代・重文・康俊、康成作]

童顔で凛々しい顔の文殊菩薩が、大柄な獅子に座しています。右手に剣、左手に蓮花を持っています。獅子は力強く派手に作られ、文殊菩薩の威厳を尊重しています。


18.如意輪観音坐像 (奈良・橘寺)
画像準備中

[木造・平安時代・重文]

大柄な像で、虚ろな目をして瞑想しているようです。非常に穏やかな表情で、左手に持った蓮花をこちらに差し出しているようにも見えます。
橘寺は聖徳太子生誕の地とされています。

19.十一面観音立像 (奈良・聖林寺)
聖林寺十一面観音菩薩立像聖林寺十一面観音菩薩立像

[木心乾漆造・奈良時代・国宝]

豊満なボディーながら均整のとれた体躯で、奈良天平時代の最高傑作という声も高い反面、形式的だとして嫌う人もいます。しかし、どこか翳りのある表情は、見る者の涙を誘う、奥深い慈悲を感じずにはいられません。


©聖林寺


20.弥勒菩薩坐像 (京都・醍醐寺)
醍醐寺弥勒菩薩坐像

[木造・鎌倉時代・重文・快慶作]

全身が金色に輝き木彫らしさは隠れています。はるか遠方を見つめる瞳は印象的で、光背、台座も非常に繊細で落ち着いた表情を見せています。快慶初期の作品としても有名です。

醍醐寺は真言宗醍醐寺派の総本山で、寺院、収蔵物とともに森の自然でも有名な寺院です。



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