渡邊勢山Art gallery
佛像彫刻作品
如来
金剛界 大日如来
釈迦如来 (総金箔)
釈迦如来(木地彩色)
釈迦如来( 木 地 )
釈迦如来涅槃像
一尊四士像
薬師如来
菩薩
永澤寺大観世音菩薩
千手千眼大観世音菩薩
招福観音菩薩
地蔵菩薩
大権修利菩薩
跋陀婆羅菩薩
明王
愛染明王
不動明王(立像)
不動明王(座像)
大威徳明王
降三世明王
天部
仁王(阿形)
仁 王
韋駄天
羅漢・高祖・祖師
その他の尊像
神 豚
神 猫
塔上猫児
塔上珠猫児

 わたなべ せいざん 
 渡 邊  勢山 プロフィール

ご挨拶

 学生時代に出会った一冊の本が、私の人生を変える事になりました。
− 四天王寺大佛師 松久朋琳 − と書かれた本の中には 彫られたばかりの美しい佛たちの姿が
あったのです。
 佛像は過去において彫られた歴史上の存在、 と思い込んでいましたので 運慶・快慶 といっ
た名人と同様な人が今も存在し “佛師” という職業が現代に続いていた事は大変な驚きでした。
その著者に弟子志願をして30年になります。 私自身が佛師の名を継ぐ存在になり、大作も何度
か体験し問題点も感じ始めました。
 佛像彫刻は本来 木彫、 金属加工、 漆工、 木工、 彩色絵画 等の総合芸術であり、宗教美術は国
の如何を問わず文化芸術・産業科学の基となっています。 しかし近年以降、宗教美術の世界は合理
性追求のあまり、徹底的な分業化が図られました。芸術性、精神性よりも生産性に主目的が移って
しまったのです。
 勢山社では、総合的に宗教美術に携わる事が佛師本来の姿であるという確信のもとに、活動を
進めてまいりました。
 今後も佛像彫刻のみにとどまらず、宗教美術全体の質的向上を目指し途絶えようとしている
伝統技術や技法を保存、伝達をするだけでなく 新たな分野への応用、展開を図りながら魅力ある
精神芸術の世界を築きあげてゆきたいと思っております。  
                                      渡邊 勢山
略歴
昭和27年 神奈川県 藤沢市に生まれる
昭和45年 駒沢大学入学、宗教学等を学ぶ
昭和48年 桑沢デザイン研究所入所、造形理論・彫刻等を学ぶ
昭和49年 大佛師 松久朋琳・宗琳に師事、京都仏像彫刻研究所に入所。
昭和60年 研究所を退所「佛像造顕所 勢山社」設立
昭和63年 浄土宗 大本山 光明寺より「大佛師」号 拝受
平成08年 信貴山 真言宗 大本山 成福院より「大佛師」号 拝受
平成12年 桑沢地域 賞 受賞 
平成13年 信貴山 真言宗 総本山 朝護孫子寺より「大佛師」号 拝受
平成17年 真言宗 総本山 須磨寺より「大佛師」号 拝受
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代表彫像佛
鎌倉・大本山光明寺三浦別院
兵庫・永澤寺
奈良・信貴山 成福院
滋賀・竹生島宝厳寺
兵庫・永澤寺
静岡・大覚寺 全珠院
兵庫・大本山須磨寺
阿弥陀如来像・他五尊像
永澤寺大観世音菩薩立像・地蔵菩薩立像・僧形文殊菩薩像
札所御本尊 125体浮彫 他
金剛界 大日如来像
仁王尊像及び内心佛
千手観音菩薩像
六観世音菩薩像