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仏像 30選 -5- (21〜25)

21.不動明王坐像 (京都・東福寺)
東福寺不動明王坐像

[木造・平安時代・重文・康尚作]

目を大きく見開き、上の歯で下唇を噛んだ表情をして不動明王らしく忿怒の相を表現しています。ただ他の秀逸と言われる不動明王に比べると、幾分やさしさを感じるのは、均整のとれた肉体、整った顔立ちをしているからでしょうか。平安時代後期の優美で柔和な特徴を如実に表した作品です。

東福寺は京都五山のひとつで、臨済宗東福寺派の大本山です。紅葉で有名な寺院です。


22.普賢菩薩騎象像 (京都・蓮華王院(三十三間堂))
画像準備中

[木造・平安時代]

非常にバランスのとれた、理知的な感覚のする普賢菩薩です。これから何事か行いそうな、現実感のある写実は見事というほかありません。

23.大威徳明王像 (京都・大覚寺)
大覚寺大威徳明王像

[木造・平安時代・重文・明円作]

水牛にまたがり、檀陀印と呼ばれる独特の印を結ぶ、六面六臂六足の典型的な大威徳明王像です。仏師明円の唯一の現存作例といわれる五大明王のひとつで、東寺講堂の像を忠実に写したものといわれています。水牛の首を横に振らせるなど、平安後期の動へのこだわりと、円派仏師の伝統である丸味のある優美なつくりが特徴的な作品です。




©大覚寺
24.毘沙門天立像 (京都・鞍馬寺)
画像準備中

[一木造・平安時代・国宝]

左手を額にかざす独特のポーズが印象的です(ただしこれは後世の改変らしい)。きっと戦乱時に敵を見逃さないようにと、遠くを見張っているのでしょう。がっしりとした体躯も見逃せません。

25.不動明王・二大童子立像 (京都・峰定寺)
画像準備中

[木造・平安時代・重文]

歯をむき出しにした不動明王に、朱塗りの二大童子(矜羯羅(こんがら)、制多迦(せいたか))がいかにも親子のように両脇に立っています。ややユニークさを感じる不動明王に、童子の表情の豊かさも手伝って、とても微笑ましい作品です。


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