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仏像 30選 -2- (6〜10)

6.弥勒菩薩半跏思惟像 (京都・広隆寺)
広隆寺弥勒菩薩半跏思惟像

[一木造・飛鳥時代・国宝]

朝鮮三国時代の百済から持ち込まれた仏像ですが、日本で作られたとされる説もあります。
頬杖をつき足を組む姿は、釈迦の瞑想の姿であるといわれていますが、やや微笑んでいるようにも見えます。

何を考えているのか、見る側も考え込んでしまうような作品です。

宝冠弥勒とも呼ばれ、国宝第一号になった仏像としても有名です。

弥勒菩薩は釈迦の後継者で、釈迦入滅後56億7千万年後に如来となり衆生を救うとされています。

7.千手観音坐像 (大阪・葛井寺)
画像準備中[脱活乾漆造・奈良時代・国宝]

実際千本の手があり、それは円弧を描くように整理されて光背の如く広がっています。大きな手の38手はそれぞれ持物をとり、蓮華坐に座し、合掌しています。端正なマスクと相まって、均整のとれた完成度の高い作品です。
8.地蔵菩薩立像 (奈良・東大寺公慶堂)
画像準備中

[木造・鎌倉時代・重文・快慶作]

まさにこれが仏像の手本のようないでたちで、均整のとれた体躯に、未だに彩色がよく残っています。僭越ながら、「これが快慶か」と唸らせる逸品です。
快慶は安阿弥様(あんなみよう)と呼ばれる整った装飾性の高い新様式を創出し、後世の造仏に大きな影響を及ぼしました。この地蔵菩薩は、快慶の代表作とも言える秀逸した作品のひとつです。

9.孔雀明王像 (和歌山・金剛峯寺)
画像準備中

[木造・鎌倉時代・重文・快慶作]

快慶の初期の作品で、均整のとれた繊細な作りがうかがえます。孔雀の上に座し、インド風の容貌を呈しています。彩色もよく残っています。

10.伐折羅大将像 (奈良・新薬師寺)
新薬師寺伐折羅大将像新薬師寺伐折羅大将像

[塑像・奈良時代・国宝]

日本最古の十二神将像。

塑像ならではの写実的な肉感表現、動的なポース、敵を一喝するような忿怒相は、本尊の薬師如来をも圧倒する、非常に印象的な作品です。



©新薬師寺


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