えんぴつ仏画
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楽しみながら描く仏画

えんぴつ仏画とは
「仏さまの絵を描いてみたい」という思いを抱きつつも、視力、
体力的な問題や日本画のテクニック、仏さまを描く上での約束事
描き上がった仏さまをどうするべきか等、様々な事柄に思い悩み
なかなか一歩を踏み出せない方におすすめする仏画の描き方です。

●下絵があることで、仏さまのお姿に迷うことなく取り組め
●筆ではなく えんぴつで描く事で 下絵の線をリラックスして描くことができます。
●水彩色えんぴつで 彩色する事で 道具も少なく、簡単に彩色ができ

●額などに入れる事で 生活空間に取り入れられ
●自分が描きたい仏さまを描く事で 好きな 仏さまを身近に感じることができます。


 同じ下絵を使い同じように描いたつもりでも、描く人が違えば
仏さまの表情は少しずつ違っています。 ふくよかさが増したり
細身になったり、おだやかさや誠実さまでが見る者に伝わってく
ることもあります。 
又、同じ人が時を違えて描いた場合でも表情に違いがでることに
気がつくと思います。不思議なほどその時の気持ちが仏さまの
線に現れてくるからなのです。

 同じ仏さまを何回描いたとしても、その時々にしか描けない
たった一枚の仏さまの絵になります。
 仏さまは、私たち自身の心情を映す鏡でもあるのです。

 仏さまを描きたいと思う理由は一様ではありませんが、楽しみ
ながら描き、仏さまの持つやさしさや強さや慈しみと共に、
日々の元気をいただきましょう。